2014年11月3日(月・祝)、千葉商科大学文化祭「瑞穂祭」が行われる中、同大グラウンドで、サービス創造学部の千葉ロッテ・プロジェクトと千葉ジェッツ・プロジェクトが初の合同企画となる「Sports Festival」を開催した。イベントに参加した子どもたちはさまざまなアトラクションで汗を流し、グラウンドには笑い声が響き渡った。

 
毎年秋に開催される千葉商科大学の文化祭「瑞穂祭」。今年は、11月1日~3日に行われ、お笑いライブや特別講演、キャンパス内に起業を目指す学生たちの教室展示発表、クラス、ゼミ、クラブ、サークルなどの出店が並び、大いに賑わった。
 
プロ野球チーム「千葉ロッテマリーンズ」とバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」は同大学サービス創造学部の公式サポーター企業となっており、球団と連携したプロジェクト活動が行われている。今年の瑞穂祭を機に、両プロジェクトに所属する学生たち約70名が、地元の子どもたちを集めた「Sports Festival」を合同で企画。「体を動かしながら、スポーツの楽しさやルールの大切さを知る」をテーマに、広いグラウンドで、野球に関連する「ホームランゲーム」「リアル野球盤」「野球版ストラックアウト」や、バスケットボールに関連する「ポートボール」「フリースロー」「バスケ版ストラックアウト」、さらには、ジェッツの公式マスコット「ジャンボくん」の塗り絵コーナーなどを用意し、子どもたちとともに楽しんだ。加えて、チアダンスチーム「glitter’s」によるパフォーマンスや、千葉ジェッツや千葉ロッテマリーンズにまつわる○×ゲームなども行われ、盛りだくさんな内容となった。
参加した親子からは、「子どもたちが楽しんでいたようで大満足」「いろいろな競技が楽しめた」と、喜びの声があがった。
 
千葉ロッテ・プロジェクトで今回初めてイベントリーダーを務めたという中川健太くん(サービス創造学部3年)は、「QVCマリンフィールドで行われたマリーンズの千葉商科大学マッチデーでの経験を生かしたいと思い、今回リーダーに志願しました。実際にやってみると、みんなをまとめることや、準備にかなりの時間がかかったことなど、リーダーという立場でプロジェクトを運営する難しさを感じました」とイベントを終えた感想を語った。また、千葉ジェッツ・プロジェクトでリーダーを務める山口祥久くん(サービス創造学部3年)は、「今日のデキは60点くらい。合同プロジェクトは初めての経験でしたが、お互いの情報共有が十分でなく、難しい面もありました。来月、千葉ジェッツのホームゲーム“千葉商科大学マッチデー”でさまざまな企画を用意するので、今回の反省をいかしたい」と振り返った。その一方で、「当初、雨予報だったのが晴天に恵まれましたし、何より子どもたちが喜んでくれて、笑顔を見ることができたことはすごく嬉しかったですね」と口を揃えた二人。ホッとした様子で安堵の表情を見せた。
 
秋空の下、学生たちと子どもたちがともに汗を流し、笑顔あふれるひと時となった。
 
 
※千葉ジェッツ主催試合「千葉商科大学マッチデー」を開催予定!
12/13(土)16:00 vsレバンガ北海道(船橋アリーナ)
12/14(日)15:00 vsレバンガ北海道(船橋アリーナ)
 
 

協力しあいながら準備を進める両プロジェクトのメンバー。
リアル野球盤の準備をする千葉ロッテ・プロジェクト。
イベントのタイムスケジュールをチェック。
入口では、子どもたちをタッチで出迎える。
来場した子どもたちを受付するメンバーたち。
真剣な眼差しで大切なお客様を出迎える。
司会の挨拶でいよいよイベントスタート!
会場を盛り上げる「glitter’s」メンバーとジャンボくん。
ジャンボくんのリードで子どもたちとウォーミングアップ。
学生たちが外野から見守る中、リアル野球盤で楽しむ子どもたち。
ホームラン競争に挑むキッズにジャンボくんも応援。
ストラックアウトにチャレンジする子どもたち。
フリースローに挑戦。ボールは入るかな?
ポートボールで子どもたちと対戦する学生たちも真剣。
バスケ版ストラックアウトに挑戦する子どもを丁寧に指導。
千葉ロッテマリーンズと千葉ジェッツにまつわる○×クイズ。
ジャンボくんの塗り絵も子どもたちに大人気。
さまざまなプレゼントが当たる抽選会も開催。
マリーンズの選手のサインボールをもらって大喜び!
イベントをまとめた中川くん(左)と山口くん(右)。
最後は全員で記念撮影。「おつかれさま!!」


 
 
【関連記事】
※千葉ロッテプロジェクト千葉商科大学デーの様子はこちら

※千葉商科大学マッチデー昨年の様子はこちら