千葉商科大学サービス創造学部
公式サポーター企業「千葉ジェッツ」
2014−15シーズン・ホーム最終戦

プロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」のホームタウンが、船橋市に決定! 2015年5月3日(土・祝)に千葉ジェッツのホーム最終戦が行われ、試合前にはホームタウン協定調印式が開催された。会場の船橋アリーナには、千葉商科大学サービス創造学部の千葉ジェッツ・プロジェクトの学生たちを含めて4,762人のファンが詰めかけ超満員、熱気に包まれた。

 
 

千葉商科大学サービス創造学部の公式サポーター企業でもある千葉ジェッツ。同学部の千葉ジェッツ・プロジェクトでは球団が学生と連携して活動を行い、毎年同大学のマッチデーとして組まれているホームゲームを盛り上げたり、チームのファンと交流を深めたりするイベント演出の企画・実践をしている。千葉ジェッツとつくばロボッツによるホーム最終戦となったこの日、千葉ジェッツ・プロジェクトの学生たちをはじめ、ブースターと呼ばれるファンが集い、船橋アリーナは満員に。ジェッツのチームカラーである赤色に染まった。
 
試合前には、千葉ジェッツのホームタウン協定調印式も行われ、船橋市の松戸徹市長や、FIBA(国際バスケットボール連盟)のタスクフォース「JAPAN 2024 TASKFORCE」川淵三郎氏チェアマンが激励の挨拶をした。
松戸市長は、「今回の決定にあたっては、市の体育協会、バスケットボール協会の前面的な理解とご協力、何よりもこれまで千葉ジェッツを強く熱くさせてきた、多くのブースターの皆さんの心がひとつになって実現することができました。これからは、船橋市も千葉ジェッツが日本一になるために、皆さんと一緒になって応援をしていきます。なかでも、チームの原動力となるのは、ブースターの皆さんの声援。毎試合、勝利の声援をしっかり送ってくれることをお願いします」と力強く語った。
一方、日本サッカー協会の最高顧問を務める川淵氏は、現在、日本バスケットボール界の改革を行う特別チーム「JAPAN 2024 TASKFORCE」のチェアマンとして活動を行っている。
川淵氏は、「船橋アリーナをホームアリーナとして、これから日本中に千葉ジェッツを発信することになります。千葉ジェッツから日本代表をたくさん輩出してほしい。千葉ジェッツの選手が中心となって活躍し日本代表チームがオリンピックに出場できるよう、皆さんのご声援をお願いしたいと思います。皆さんの声援で、日本一のチームになってほしい」とエールを送った。
 
試合は、ブースターの大声援に後押しを受け終始リードを保った千葉ジェッツが、82対57とつくばロボッツに大差をつけて圧勝、ホーム最終戦を有終の美で飾った。
 
千葉商科大学サービス創造学部の千葉ジェッツ・プロジェクトを担当する滝澤淳浩准教授は試合後、「マッチデーも毎年同じことをしているだけでは、サークル活動で終わってしまう。もっと広い視野で、新しいスポーツビジネスの形を考えてほしいと思います」と、千葉商科大学マッチデーに向けて学生たちを激励した。それを受けて、プロジェクトリーダーの市村創一郎くん(サービス創造学部3年)は、「イベントを盛り上げるためにはどうしたらよいか、もっとお客様の目線で考えよう。楽しくできるアイデアを考えてほしい」とメンバーに訴えた。
 
 

千葉ジェッツのホーム最終戦とあって、試合には約4,700人のファンが集まった。
千葉ジェッツのホームタウン協定調印式。千葉ジェッツの島田慎二代表取締役(左)と船橋市の松戸徹市長(右)。
FIBAのタスクフォース川淵三郎氏チェアマンが、激励の挨拶に船橋アリーナを訪れた。
千葉商科大学のチアダンスチーム「glitter’s」も応援に駆けつけた。
千葉ジェッツのフリースローも決まり、さらに点数を広げていく。
千葉ジェッツフライトクルーチアリーダーズ「STAR JETS」の応援も熱がこもる。
ハーフタイムには、「STAR JETS」とマスコットキャラクターのジャンボくんがダンスを披露!
船橋市の公式キャラクター「目利き番頭 船えもん」(中央左)も千葉ジェッツのマスコットキャラクター、ジャンボくん(中央右)と一緒にレッツ・ダンス!
「glitter’s」も「STAR JETS」とともに、Go!JETS!
会場の音楽に合わせてマッチデイプログラムを持って一斉に踊る「フリフリ」タイム!
千葉ジェッツ・プロジェクトのメンバーもTシャツやグッズを持って声援を送る。
千葉ジェッツ・プロジェクトの担当教員の滝澤淳浩准教授(右)の言葉に熱心に耳を傾ける学生たち。